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フォント使用時の注意事項

英語にない文字入力方法

IMEパッドから直接文字入力する

一番の力技ですが(笑)、覚えべき事がなにもありませんので、一文字ずつの「田植え方式」の入力であれば、これでよいでしょう。

1. 入力したい位置にカーソルを置き、言語バーの[IMEパッド]ボタンをクリックします。
2. [IMEパッド - 手書き]画面が表示されます(使用状況によって違う画面が表示されることもあります)。左のアイコンから[文字一覧]をクリックします。
3. [IMEパッド-文字一覧]画面に切り替わります。[文字カテゴリ]を探したい文字の種類に変更します。たとえば「m2」と入力する場合は[文字カテゴリ]から[シフトJIS]をクリックし、「単位記号」を選択します。「Ⅱ」と入力する場合は「囲み英数字/アラビラ数字」を選択します。
4. 一覧から入力したい記号をクリックすると、カーソルの位置に選択した文字が入力されます。

[記号/特殊文字]から入力する

1. [挿入]メニューから[記号と特殊文字]を選択します。
2. [記号と特殊文字]画面が表示されます。[種類]のドロップダウンリストから「基本ラテン」や「基本ギリシャ」など文字の種類を選択します。[種類]が表示されない場合は[フォント]を変更します。
3. 一覧から使用したい文字をダブルクリックすると、文書内のカーソル位置に挿入されます。挿入後、[閉じる]ボタンをクリックし[記号と特殊文字]画面を閉じます。

日本語(英語)キーボードから入力する

たとえばフランス語のAの上にちょんとついた文字を入力したい時、Wordであれば、 CtrlとShiftを押しながら[アポストロフィー]→Aの順に押すと、Á という文字が出来ます。
使い慣れている言語であれば、このようなショートカットを使う方法が一番効率が良いと思います。 「特殊文字 キーボード 直接入力」などでググれば、ショートカット一覧がいつくかご覧頂けますよ。

外国語キーボードを追加する

もう一つ、外国語キーボード自体を以下の手順で追加する方法があります(XPの場合)。
コントロールパネル→地域と言語のオプション→言語→詳細・・・希望の言語を追加する ただし、この方法はその言語に慣れていないと、全然便利ではないです。

文字化け対策

送り先のパソコン環境を確認する。

作成したデータ送り先のパソコンのOSや,ソフトのバージョンが違いと、あなたが作成した 文字とは違う形となって相手に表示されてしまう可能性があります。
特にOSが違うと、フォントによってはあなたがイメージした形ではないものとなって相手に 届いてしまう可能性があります。

PDF文書にして送信する

そこで、あなたが作成したフォントをそのまま相手に送る為に、特に希少言語フォントの場合は、 作成した元ファイルと同時に、そのPDFファイルを作成し、一緒に相手に送るとよいでしょう。

*PDF作成ソフトについて

Adobe Acrobatが一番有名ですが、無料でPDFファイルを作成出来るソフトがあります。
インターネットで「無料 PDF作成」などのキーワードで検索するとサイトが沢山出てきますよ。
また、MS-Officeであればバージョン2007以降PDF作成機能が使えますね。

Unicodeについて

技術的な説明はご自身で「Unicodeとは」で検索してお調べいただくとして(笑)、 日本語、韓国語、アラビア語などといった全然形が違う文字を一斉に表示させるしくみとお考え頂ければよいでしょう。
例えはデータをメールでやりとりする際に送り手と受け手両方がUnicodeに対応したメール設定にしていないと、 希少言語ではきちんとした文字が送信出来ないことがあります。
(その意味でも希少言語は、PDFでもお送りする事をお勧めしている訳です。)